妊娠中の旅行(国内)に向いている時期・季節と避けるべきシーズン

妊娠中の旅行はストレスがかかるものです。どのシーズンが、妊婦さんに適した季節なのでしょうか。妊娠の状態にもよりますが、マタニティ旅行の時期について考えてみましょう。基本的には、気温が落ち着いていることがポイントです。

旅行に行くなら、どの時期?

妊娠中に限らず、旅行シーズンというのは、気になるものですね。特に海外旅行の場合は、人気のシーズンがはっきりしています。

ただし、マタニティ旅行は、国内がいいと思いますので、今回は国内に絞って書いていきたいと思います。

ポイントは、「気温」と「湿度」です。みなさんにも、実感があることだと思います。

妊婦さんにストレスをかけない」ことを意識して、旅行の時期を考える必要があります。

気温が安定している春か秋

結論から言えば、春と秋がベストです。

夏は暑さと湿気で、妊婦さんには非常にストレスがかかりますし、冬は体が冷えやすく、乾燥しているので風邪になりやすいです(あちこち移動しないのであれば、冬の温泉はいいと思います)。

春と秋は、ちょうど涼しい季節だと、旅行も快適だと思います。

ただし、春や秋のマタニティ旅行では、以下のようなことを注意しておきましょう。

花粉症の時期は外す

ただし、花粉症がある人は、その時期を避けましょう。春のスギ花粉、秋のブタクサ、色々ありますよね。

外出そのものを控えた方がいい時期は、無理して旅行に行かないした方がいいです。

昼と夜の温度差に気をつける

春や秋は、昼と夜の温度差があって、普通の人でも風邪になりやすい季節です。

また、季節の変わり目の時期ですので、昼間でも、気温が安定せず、寒い日もあれば、暑い日もあります。

旅行先でも、昼夜で寒暖差がある場合は、羽織るものやひざ掛けなど、ちょっとした防寒対策をしておきましょう。

旅行中は、体が疲れいていて、風邪になりやすいものです。ぜひ注意してください。

旅行先との温度差に注意

住んでいるところと旅行先の温度差にも注意しておきましょう。

たとえば、北海道や沖縄は、温度が全然違いますよね。北海道や沖縄はわかりやすいのですが、他の地域への旅行だと、温度について忘れがちです。

旅行先の気候については、いつもの旅行よりも意識して、確認するようにしてください。

夏休みや年末年始は避けたいところ

夏休みと年末年始の旅行は、できるだけ控えた方が無難です。

妊婦さんが旅行するには向いていない気候な上に、旅行先が混雑している可能性が高いからです。

渋滞もありますし、移動のストレス、気温のストレス、と妊婦さんにとっては、好ましい状況ではありません。

お盆シーズンではなく、少しずらして9月~11月の連休を使って旅行する方がオススメです。

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